白老にしゅっぱ〜つ!


曇りですがコースはなんとかドライ!


やってもうた!!!!!
最後の最後でまた・・・・・・・
第346話
フリー走行で・・・
2006.7


最近 平日のお休みが多いので
走る練習を兼ねて フリー走行で白老に行く事にしました!

天候は曇りながらも コース上はドライ
朝からせっせと走り込んで来ました!
私1人なので 走行中の画像は当然無しです
必死に走っていただけだし特に書く事も見あたらないうえ
画像も無いのででタイムでも書いておきます

午前中1回目
周回
1  1分59秒985 (ピットスタート&タイヤ暖め)
2  1分43秒638 (タイヤ暖め)
3  1分49秒956 (タイヤ暖め)
4  1分16秒150
5  1分41秒341 (スピン)
6  1分16秒945

午前中2回目
1  1分40秒324(ピットスタート)
2  1分15秒794
3  1分15秒208
4  1分15秒300
5  1分42秒371 (スピン)
6  1分14秒538

午後1回目
1  1分52秒880(ピットスタート)
2  1分36秒991(スピン)
3  1分14秒779
4  1分14秒623
5  1分14秒717
6  1分14秒868

午後2回目
1  1分41秒115(ピットスタート)
2  1分14秒512
3  1分13秒982
4  1分13秒887
5  35分03秒829??????

そうなのです!この最後のタイムにオチが・・・・・・・
またやってしまいました・・・・・・
ブローです・・・・・
今回は若干1名程飛び出しております・・・・・・・・

そんな訳で四の五の余計な事をやってられなくなりました!!!
ならしも入れると後1ヶ月でエンジンを新たに組まないと・・・・・・
とりあえず 落ち込んでいるヒマは無さそうです!

さっさと降ろしてしまいましょう!!


バチコーン!!出てます出てます!!(笑)


バラしました・・・
1番以外は異常無し
そんでもって1番は〜?


ピストントップは異常なし
棚落ちした訳でも無く
ピンが焼きついた訳でも無く
ピン下から持って行かれた感じで破壊
こんなの見たこと無いです・・・・


ピンのオイル穴にもクラックが・・・・
完全にハズレのピストンだったようです


ヘッドの被害は1番EXの曲がりだけでした!
純正バルブなのでコレに交換!!

第347話
原因究明!!
2006.7


先週・・・いや今週頭に壊したエンジンですが
原因究明した後巻きの作業で走れるようにしなければいけないので
早速降ろしちゃいました!!

降ろす行程は1人で寂しく倦怠感に襲われながらも
1時間半で完了・・・・・・・・

お次は原因究明の為分解です!!!
エンジンスタンドを使うのも面倒なので
クレーンから降ろした後クラッチを外して
ミッション取り付けボルト穴に
適当なボルトをを足代わりに付けて 
縦にしてバラして行きます!

むむむ・・・・外観からしても 
バチコーンと1番コンロッドが飛び出してます・・・・・・

あまり眺めてもいられないので 
さっさとフロントカバーやヘッドを切って行きます・・・・

ヘッドの点検は後にして まずは腰下から・・・・

まず 壊れた1番以外を目視で点検して見ますが
特に異常は見られないようです・・・・

では1番からピストンを抜き出して・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
後ろからハンマーの木柄でスコンと・・・・・
うわーっ!!こりゃ凄い!!!!

ピストンピンから下部分を持って行かれた感じで破壊してます・・・・

一応ピストントップとリング間の棚落ちが無いか点検して見ますが
別段異常は無いようです・・・・・・

ピストンピン コンロッド小端部も点検して見ましたが
焼け等は見られず 異常は無かったようです・・・・

と言う事は〜・・・・ブローの原因は
当初はキャブセッティングで薄目だった為??
メタルの焼き付き?
ピンの焼き付き?
油圧の低下?
色々と巡り巡っていましたが
完全にハズレのピストンだったのが原因?
と言う見解に・・・・・・

一応組む前には ミクロチェックでクラックを点検するのですが
ピンボス周りは気にして無かったからな〜・・・・・
なんにしても後悔先に立たずです・・・・・

ちなみに 他のピストンも抜いて調べて見たのですが
特に異常はありませんでした・・・・・

さてさてお次はヘッドです!
2番〜6番はピストンと接触した訳では無いので
バルブスプリングを外して エアーでバルブの密着度を見て終了

1番はバルブガイド周辺を目視で点検したのち
光明丹を使ってシート当たりをチェックします
その結果は〜・・・・・・
インテークは無事でしたが エキゾーストバルブに曲がりがあるようです・・・・
どうせL28純正バルブなので さっさと交換して様子を見ます・・・・
まずはバルブラッパでシートの当たりを直して〜・・・・・
光明丹でチェック! おっ!OKのようでヘッドは復活です!!

とりあえず 被害としては ブロック クランク ピストン×1 
エキゾーストバルブ×1って感じですが
同じピストンが手に入るはずがないので
腰下全損のヘッド軽傷って感じでした・・・・・・

まあ原因もある程度解った事だし
次回からは 遅くても8月中盤を目処に
新たな3リッターエンジン作りに邁進しようかと思います!!

今回はこのブロックで組みます
ちなみにN42後期でボアは既に89ミリ
オイルストレーナー位置の変更加工も終わってます!


そしてピストンはこのJE製で


洗浄 色塗り 
ボアのホーニング微調整完了!


クランクの曲がり確認!
ちなみに0.02とかなり優秀です


今回親メタルはニスモメタル新品をチョイス!
気休め?のモリブデンコートも同時に・・・


そして親メタル合わせ・・
入れ替え戦で全て0.05〜0.06になりました


キャップボルトは強化品なのでトルクは9キロで・・・


あっ!ピストンとコンロッドを組んでる画像撮り忘れ・・
ちなみにピストンはピンハイト35.5なので
21ミリフルフローL20コンロッドとの組み合わせ


そしてピストンが入ったら
1,6番 2.5番 3.4番の順でメタル合わせ
これも0.05〜0.06になりました


子メタルは2気筒づつ1度外して気休めスプレーを
組む時は気筒 上下を間違えないようにしてと・・・


全てのキャップボルトトルクを今一度確チェック
クランクの回りも見て3リッターエンジン腰下完成です!
第348話
早速腰下完成!
2006.7


昨日白老でぶっ壊したエンジンをバラして
原因を調べた訳ですが

う〜ん・・・と手を組んで悩んでるヒマも無く
9月の白老に向けて 
急ぎで3リッターエンジンの組み立てに入ります!!

まずは 使うブロックを決めて〜・・・・・・
と言うか ボアを89パイに掘ってあるブロックで
現在の手持ち部品と合わせて使用可能な物は
1つしか無いので このN42後期ブロックに決定!
しかも 都合がいい事に オイルストレーナー位置の
変更加工は既に終わってます!!

ここで話はそれますがオイルストレーナーの位置変更加工で
Z用ストレーナー穴の処理について
メールで数件問い合わせがあったので
私なりの見解をお答えします

旧オイルストレーナー穴の処理としては
Z用穴にタップを立ててめくらボルトで栓をする方法と
フロント側からテーパー状の栓を打ち込んでフタをする方法と
2通りになると思います

もし ついでにオイルレベルゲージの位置も
後ろから前に移動するのなら
Z用のオイルラインとレベルゲージ穴が貫通する為
後述の フロント側からテーパープラグを打ち込む方法となります

しかしながら この方法だと Zなどなど用
後ろストレーナーエンジンに戻す事が出来なくなります
(ストレーナー延長で積む事は可能ですが 
油圧低下などの危険も含むので
オススメは出来ません)

では前述のタップ立てめくら栓加工の場合 
オイルレベルゲージはどうなのか?ですが
私はレベルゲージ位置は無加工(Z用のまま)で
レベルゲージ先端が丁度ハコスカのオイルパンに接触する所で
切断して使用しています
ちなみに この位置でレベルゲージを切ると
ゲージL〜H間の下から2/3ぐらいが無くなり
残り1/3とH位置が残り ちゃんと油量を確認出来るのと合わせ
ハコスカストレーナ穴にも同じくタップを立ててしまえば
Z用に戻せる事もあり 前述のタップ立てメクラ栓加工を
好んでやっています


話がだいぶ横道にそれましたが元に戻して・・・・・
ブロックが決まればまずは灯油で徹底洗浄!
洗浄が終わったら 心機一転!ブロックの色を
缶スプレーで塗り直し・・・・・・
それが乾いたら ボアゲージでボアの測定をします
まずはラジアル方向を上中下3カ所
そしてスラスト方向も同じく上中下 全ての気筒を測定し
各気筒の平均値を取って行きます

そして結果は〜・・・・・
1.3.4.6番は平均88.98 2.5番が 89.02と広めでした

お次はピストン合わせです
まずはリセスの方向で半分に分け
ピストンスカート下部のラジアル方向をマイクロメーターで測定
4つは88.95ミリで
右手INリセス組1つ左手INリセス組も1つ88.96と
1/100ミリ大きい物があり これを2番と5番に使用します
残りはリセス位置を合わせて振り分け 
気筒番号をマジックで書いて
ピストン位置決め終了!

位置が決まったら 
ピストンクリアランスが0.06になる2番5番を除き
1.3.4.6番のボアをオイルクリアランス0.05になるよう
ホーニングで仕上げて行きます!
フレックスホーン片手に小一時間・・・・
修正完了でピストン合わせが終わりました・・・・・・

ではまたブロックを徹底洗浄・・・・・・
ついでに 使う予定のL28クランク数本も洗浄してしまいます!!

クランク ブロックの洗浄が終わったら
程度のいい親メタルを1番7番ジャーナルに載せて
クランクの曲がり測定・・・・・・・

おっ!見た感じ程度良さげなクランクだけに
振れが0.04・・・なので半分の0.02が曲がりのヤツが
いきなり登場!
かなり優秀なクランクのようで迷わずこれを使います!

使うクランクも決まったので 怒濤のごとく
親メタル合わせに移ります!!!その前に・・・・・・

今回使用するのは 手持ちのニスモメタル(当然新品)で
ついでに気休め?かもしれない 
モリコートD321Rをシューっとスプレー・・・・
あっと言う間に黒メタル完成です(笑)

では親メタル合わせに突入
仮位置にメタルを置いて プラスチゲージを載せて
ボルトが強化品なので9キロのトルクをかけて行きます!
では クリアランス確認の為 締めた逆順で取り外し・・・
う〜ん・・・・ゲージの潰れ具合を見ると
2カ所広い所もあり狭い所もあり・・・・・・・
この2つのキャップ側メタルを入れ替えて もう一度測定!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おっ!これで大体 オイルクリアランス
0.05〜0.06になりました!

親メタルはこの位置に決定!
ではオイルをたっぷり垂らしてキャップを締めて行きます
キャップ一カ所締めるごとにオイルを垂らしながら
クランクを回転させて 重くならないか確認・・・・・・
これを じょじょにトルクを上げて3巡・・・・・
全てのジャーナルを締めてもクランクは軽く回ります!
これでクランク取り付け完了です!!!!

お次は ピストンとコンロッドを組み立てます!
ピストンをお湯で暖めて ピストンに書いた気筒番号と
コンロッドの番号を合わせピンを挿入して行きます!
ちなみに ピストンはJE製で 
ピン21ミリのピンハイト35.5
コンロッドはL20コンロッドブッシュ入りフルフロー品です

そして 特に引っかかりも無く適度な感触でピンが入り
ピンのサークリップを付けたらピストンコンロッドの結合完了!
最後に ピストンリングを位置 上下の間違いに気を付けながら
取り付ければ〜・・・・・
ホイ ピストン&コンロッド完成です!

ここでダレてしまうと作業が止まってしまうので
引き続き ブロックにピストンj挿入です!
まずは1番と6番を挿入して子メタル合わせ・・・・
おっ! 意外といい感じでクリアランスが0.05〜0.06です
1番6番のメタル合わせが終わった所で 
位置を間違えないよう1度メタルを外して 
またまたモリコートをスプレー・・・・
これで子メタルも黒メタルです!(笑)

そして 乾いたら外した所と同じ位置に組み付けて
オイルを垂らして規定トルクで締めて行きます!
締めたら120度クランクを回して2番5番で同じ行程を・・・・
それが終わったら 3番4番・・・・・
子メタルの大きなクリアランスズレも無く
子メタル全て0.05〜0.06で取り付け完了!
最後に クランクキャップ コンロッドキャップのトルクを確認して
再度 オイルを垂らし クランクの回り具合を確認したら〜・・・

よっしゃ〜!急ぎ足で進みましたが 今のところ問題無く
ホイッ!腰下完成で〜す!!!

これで次週はヘッド回りの作業に移って
8月頭あたり・・・・いや仕事の都合で その時期には居ないので
8月中ぐらいの完成&搭載にメドがついて来ました!
なるべく早めの完成目差して頑張るぞ〜〜〜〜!
苦闘?の日々はまだまだ続きます・・・・・・

まずは1番上死点出しです


フロントカバー諸々を付けて
さっさとヘッド合体!


バルブスプリングは東○
リテーナーは不明オフセット2.5ミリ バルブは純正
変更したのは加工の74度カムとバルブスプリング
それに合わせてロッカーガイドを4ミリから5ミリに変更


バルタイ開始です
タペットクリアランスを0にして
6番を大体オーバーラップ状態に・・・


測定結果は〜・・・・・
それに合わせてEX TDC−110.5
IN TDC+110.5に微調整したら
中心角振り分けでバルタイ完了!
おっと!一応確認の為 6番でも同じく計測・・・・


バルタイが決まったので
タペットクリアランスを取ります


サイドオイルシールを入れてオイルパンを付けたら〜


3リッターエンジン完成!


そして立て続けに搭載!!!


補記類をちゃっちゃと付けていきます!


最後にエンジン始動!
ん?かかりません・・・・・・・・
どうやらデスビシャフトが一こまずれてるみたい・・・
オイルポンプを抜かなきゃダメなので
本日ここで終了・・・・・・
第349話
3リッターエンジン完成!
2006.7


突貫工事で進んでいる3リッターエンジン組み立てですが
先回からの続きで引き続きヘッドの合体作業に移ります!


ヘッドの方は前々回殆ど完成している・・・・
と言うか 曲がったバルブを交換してそのままGOなので
簡単な清掃のみで 準備完了です!

ちなみにヘッドの仕様は殆ど先回のエンジンと同じで
バルブはL28ノーマル スプリングは東名に変更
リテーナーは不明オフセット2.5ミリ軽量品
カムも変更して74度の加工品
それに合わせてロッカーガイドも5ミリに変更
燃焼室形状は〜・・・・前回組んでる時の313話でも見て下さい・・・・
こんな感じで圧縮比も11:1と前回に同じです

それでは搭載前の準備で 概略1番の
圧縮上死点を出します 出し終わったら
今回は自作飛び出さないテンシュナー使用なので
チェーンガイド タイミングチェーン
フロントカバー ニスモプーリーと
フロント回りを取り付けて
圧縮上死点を再度確認し
クランクプーリーと上死点指示針の
位置関係を合わせます

上死点と腰下部品が大体付いた所でヘッドの合体!
トルクレンチで数回に分けて
カチカチと締めて行きます!!

締め終わったら 目視でカムを
6番オーバーラップ状態にして
カムスプロケットを取り付け・・・・・・

スプロケがカムに付いたら
L型六角レンチでロッカーアームを取り付けて行きます
カム山が押してて入らない所は
バルブの激突に注意しながら クランクを回して取り付け・・・

全てのロッカーアームが入ったら
バルブタイミングの測定開始!と言う事で
タペットクリアランスを0に取り
クランクを1番圧縮上死点にして
スライドスプロケを緩めて6番のオーバーラップ状態を
ノギスの端等を使って概略出し再びスプロケを固定!

これで初期値の測定準備が整いました!

それでは測定!
まずはバルブ激突に注意してクランクを回し IN EXの
開きはじめ(クリアランス0なので0.3ミリリフト時) 
最大開き 
閉じ終わり(こちらも閉じ終わり0.3ミリ前)
のクランク角を書き留めておきます

カムの開弁角はIN EX共295度ぐらい開いてるので
(タペットクリアランス0.3状態)
295÷4=73.75
間違いなく74度カムのようです
そしてバルブは13ミリリフトしてます
まあ古い加工カムなんでこんなもんでしょう・・・・

カムの最大開きはEXがTDC(上死点)−112度
INが TDC+109になりました
これをお互い+−関係無しで足すと
カムの位相角が221度って事になり 
これを2で割ってEXを TDC−110.5に取れば
おのずとINも TDC+110.5になり
中心角振り分けでのバルタイとなります

調整後スプロケを固定したら
確認の意味を含め
6番で同じ測定をやってみます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数値的には同じだったので異常無し!
これでバルタイの測定&調整完了です
後は走ってフィーリングを見ながら
現在の位置よりカムを前後数度振るか戻すかして様子見です

バルタイの調整が終われば次はタペットクリアランスを取って行きます
こっちは カム山 ロッカーアームの隙間で取るので
レバー比1.5計算でシクネスゲージ1.5
INきつめ EXゆるめで取りました

タペットクリアランスを取ったら 
ロッカーアーム固定スプリングをかけて
再度 ヘッドボルト カムスプロケのボルト
ロッカーアームのピボット固定ナットのしまり具合を確認して
ヘッド回りの作業完了!
ほこりが入っても困るので ヘッドカバーもつけちゃいます!

エンジンの組み立ても終盤で
サイドオイルシールの打ち込みとオイルストレーナーを取り付け・・・
オイルパンのフタをすれば〜・・・・・・
ホイ!エンジン完成・・・・・・ん?
オイルポンプ付けるの忘れてた・・・・・

そんな訳でオイルポンプの取り付けです・・・・
まずはクランクを回して 上死点位置にします
既にヘッドカバーを付けちゃったので
オイルキャップを開けてその穴から
1番のカム山が上を向いていたら
間違いなく1番の圧縮上死点なので
その状態で オイルポンプとデスビスピンドルの合いを合わせて
オイルポンプを挿入・・・・・・
??なんかコマがズレたような気がしましたが
気にもとめず作業完了!

ホホホ〜イ!3リッターエンジン完成で〜す!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついでにクラッチもつけて〜!!!
・・・・・・・・・・・・・・・
ついでについでにまだまだ時間もあるので搭載も〜・・・・・(笑)

そんな感じで 怒濤のごとくエンジン搭載に移ります!!(爆)

エンジンをエンジンルームに入れたら〜・・・・・
なむさんっ!鬼門のミッション結合・・・・・
ゴトゴトゴト・・・スコン!あり?
ものの数分でミッションと結合出来ました・・・・・

こんな事もあるもんだ・・・・と勝手に関心しつつも
補記類の取り付けへ・・・・・・・

たこ足付けて〜・・・・マフラー付けて〜・・・・・
キャブ付けて〜・・・・ラジエター付けて〜・・・・・
オイルクーラーのブロックとフィルター付けて〜・・・・
オルタに配線付けて〜・・・・その他諸々も付けて〜・・・・
冷却水入れたらウマを外して 車を降ろして〜・・・・
車が平行になったのでエンジンオイル注入!!
とりあえず今の所 水 オイルの漏れは無いようです

ヤッホ〜!搭載も完了です!

ではプラグを一旦外してクランキングでオイルを回します!
キュキュキュキュキュ!
キュキュキュ・・・・・・
キュキュ・・・・・
バッテリー上がりです・・・・
スタート用のバッテリーからジャンプして再度トライ!
キュキュキュキュキュ・・・・・・・
キュキュキュ・・・・・・・・
キュキュ・・・・・
オイルキャップを外して カム山を見ると
オイルが上がってきてるので クランキング完了!
プラグを元に戻して
ヨシ!初始動です!

キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・
う〜ん点火時期が早すぎるのかな〜?

デスビを反時計回りに振って再度トライ!
キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・
あり〜???
全然ダメだ・・・・・・

デスビの固定ボルトを外して
調整範囲外まで回してトライ!
キュキュキュキュキュ・・・・・・・・・パスパスパス・・・・
あちゃ〜・・・・・・
嫌な予感が的中!
オイルポンプ挿入時スピンドルが一こま二こまずれてるようです・・・・
1人でキーをひねってセルを回し
なおかつタイミングライトで点火時期を確認なんて言う事は
初爆があってエンジンが回らない事には出来ないので
本日はここで終了・・・・・・
初始動は後日に延期です

とは言っても 今週末は泊まり仕事で不在なので
実際にエンジンがかかるのは 8月の中盤あたりになりそうです・・・
あぁ・・・最後の最後にナニやってんだろ オレ・・・・・

まあなんにしても 搭載完了!と言う事でご勘弁を・・・・

スピンドル一こま遅し・・・なので
一度抜いて一こま進めです


やっと初爆出来ました!
タイミングライトで確認&微調整!


点火時期は上死点前36度に
若干のキャブ調整後油圧2キロ以上を維持しつつ
低回転(1800回転)で1時間程監視・・・・
とりあえず始動完了です!
第350話
そして3リッターエンジン始動!
2006.8


仕事の都合で2週間程開いてしまいましたが
先回からの続きで 3リッターエンジン始動の作業です

前の作業は上の通りで 現在点火時期ずれ(遅れ)状態なので
オイルポンプを外して デスビのスピンドルシャフトの
コマを一こま進めました!
そしてエンジン始動!
バフッ・・・・
ボボボボボ・・・・・・・
アクセルを煽ってないと止まりそうですが
なんとか始動出来ました・・・・・

それではエンジンが止まらないウチに
ちゃっちゃと点火時期調整を・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タイミングライトで確認〜!
う〜ん・・・・・現在1番上死点前15度・・・・
まだまだ劇遅です・・・・・
デスビを掴んで時計回りに回し・・・・
ビリビリッ!!!!!
小汚い手で触ったもんだからシビれてしまいました!!(笑)
もうシビれるのはイヤなので ゴム手を履いてデスビを掴んで
チョイ時計回りに・・・・・・・
そしてまたまたタイミングライトで確認!
現在上死点前30度・・・・
もうちょいかな・・・・・・
再度デスビをチョイ時計回りに・・・・・
そして三度確認・・・・・・

大体上死点前36度ぐらいになりました!
1度エンジンを止めて この状態でデスビを固定!

固定が終わったら再び始動です!
ブォン!
今度は一発で始動!
エンジンの回転が安定した所で
キャブリンケージの調整と同調を取ります
大体良い感じになったので
油圧が2キロ以下にならず 
なおかつ出来るだけ低回転で回して様子を見ます
キャブのリンケージを手で持ちっぱなしも疲れてきたので
つっかえ棒を入れて上の条件に合う回転数を探ります!
大体1800回転ぐらいで油圧2キロを維持してます・・・・・
この状態で油温 水温 エンジンの音等々1時間程監視・・・・
とりあえず今の所異常はありません!
やった〜!とりあえず初始動です!
さてさて これから このエンジンに合わせた
キャブのセッティングやらなんやらまだまだ色々と残ってますが
とりあえず初始動完了!と言う事で・・・・・・
まあなんにしても 今度は壊れない事を願うばかりです・・・・

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