こちらは三菱製マグネットデスビ
無加工で動作します
これでは面白く無いので・・・・


ECCSデスビですが
日立製では無く三菱製です


バラしました!


中身の電装で使うのはここだけ


はんだ付けして直接外に出します
絶縁も十分にやって・・・・


動作試験で〜す!
ちなみに成功!コイルからは
バチバチと火花が・・・・
第271話
過去ネタですが・・・
(MSDデスビ作成)
2005.4


過去にやった未公開ネタが溜まって来たので
ボチボチとアップする事にしました・・・

今回公開するのは・・・・・
MSD用デスビ作成です!!

事の発端は 現在亀○モドキのデスビを使ってるのですが
イグナイターのパンクと戦いながらヒヤヒヤするのも
飽きてきたので
MSDにせっかく内蔵されている
マグネットピックアップデスビ用イグナイターを使って
MSDのみで点火した方が 故障の要因が減るのでは?
と まあこんな感じです・・・・・

そこで登場のマグネット式フルトラデスビ・・・・
三菱製で試して見ましたが備付イグナイターは使わず
デスビから出ている2本の配線をMSDに・・・
(交流検出なので2本に+−の極性は有りません)
デスビ内も無加工で動作します
(MSDに繋ぐ端子を作る必要がありますが・・・)
多分日立製でもマグネット式なら動作するでしょう・・・・
これじゃあ面白く無いので
今回は 見た目もいい感じの
三菱製ECCSデスビを使って MSDを駆動します!
なんたって デカいしダブルベアリングだし(笑)

それでは分解!!
まず分解すると黒いフタの下に
台形の黒箱(クラセン)と120度用クラセンのピックアップセンサーがあります
ピックアップローターを外すと
黒い台形の箱を上に引っこ抜く事が出来るので
外してしまいます
これを取ったら ピックアップセンサーの配線が
鉄板の下に行ってるのでフタの鉄板を外します

今回使うのは 120度ピックアップセンサーだけなので
こちらを取り外します
そんでもって 配線は まず黒箱の中に行くようになってるので
これを 純正のデスビ外に出る4本の線のうち
適当な2本の線に直接はんだ付けします
RFI(電波干渉)とEMI(電磁干渉)防止の為
絶縁は多めにやって・・・・・

それでは組み付け・・・・
と言っても 台形の黒箱は付けないので
マグネットピックアップセンサーだけ付ければおしまい!

ではでは動作試験で〜す!
まずはデスビ単体で繋いで
コイルに直接プラグを付けて〜・・・・・
バチバチバチ!!
成功です!ちゃんと火花が飛びます!!
お次は コイル→デスビ→プラグコード→プラグと
繋いで ピックアップタイミングの確認・・・
バチバチバチ・・・
こちらもちゃんと火が飛んでます!!
ホイ完成!!
そのうち頃合いを見て交換したいと思います


MSD用デカデスビ完成で〜す!
シールはハッタリ半分でシャレと言う事で・・・・

イラストレーターでチョコチョコと
作っただけです・・ハイ・・・・
(線が消えるので 
データはデカ目のまま置いておきます
解像度はそのままで印刷サイズを
貼るプーリーサイズに調整して
シール用紙にプリントすれば完成!
良かったら使ってネ!)
プーリー用角度シール画像にGO!
(右クリックで対象をファイルに保存でも保存出来ます)


紙がもったいないので2つ同時に・・・・


張り付けるとこんな感じに・・・
バルタイに役立てばいいのですが・・・
第272話
過去ネタですがU!・・・
(ニスモプーリー用?角度シール作成)
2005.4


過去の未公開ネタその2で〜す!

完璧に思いつきのヒマツブしで作った
ニスモプーリー用の角度用紙です・・・・・

行程はイラストレーターで〜・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
まあ 色々とやって こんな感じの物が出来ました・・・・

これを 解像度はそのままで(線と数字が消えるので)
印刷サイズをニスモプーリー外周の大きさにして・・・・
いや・・・紙がもったいないので それをコピペで2つにして・・・(笑)
シールプリント用紙に印刷!

これを貼れば〜!!!
おおっ! いかにもバルタイに役立ちそうな
ニスモプーリー改の完成です!!
まあ ただ 角度シールを作っただけなので
大した物ではありません・・・・
ちなみにこんな感じに貼る部分があるクランクプーリーで 
印刷サイズを代えればどんな車種にも適合します・・・
(アタリマエか・・・・・・)
もし「これはっ!」と思った方がおられましたら
使って頂ければ幸いです・・・・

バルブの摺り合わせです〜!


細かい所や最終的な当たり確認は
やっぱりこちらのタコ帽で・・・


バルブスプリング組み付けで〜す
間違い探しではありませんが
1箇所違う人が・・・・・・


正解は 5番のこの人!
カ○アリ製2.5オフセットチタンリテーナー
ちなみに重さは・・・

第273話
ヘッド状況・・・
2005.4


3.1用に新しく作成しているヘッドですが 
数週間前から現在までの状況です!

まずは バルブの摺り合わせです〜!
ここで秘密兵器登場!
大枚はたいて大昔に買った エアーバルブラッパです
往復運動と回転運動を同時にすごい速さでやってくれるので
1度使うと手放せなくなります!
では 開始!
パコパコパコパコ・・・・
パコパコパコパコパコパコ・・・・
パコパコパコパコパコパコパコ・・・・
パコパコパコパコ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
概略完了なので当たりの確認を・・・
こちらは普通のタコ棒で・・・・・・
大体OK!

これで清掃すればバルブスプリングを取り付け出来ます!

バルブスプリングのの取り付けですが使用するのは
カ○アリ製?(だったような・・・)のバルブスプリングです
セット長の調整で座面に調整ワッシャーを1枚入れて
組んでみます・・・・・・
なんだか長い・・・
あっ!チタンリテーナーが2.5オフセットで
バルブステム長が1ミリ長いんだった・・・・・
ではもう1枚
う〜ん 1枚1ミリで2枚が適当のようです
(セット長は使うバルブスプリングによって違いますので
その品物のデータシートを参考にして下さい)

では 必要枚数の調整ワッシャーを座面に噛まして組み付け・・・・
・・・・・・・・
画像を見ても分かりますが 違うリテーナーが若干1名程・・・
と言うのも 不明チタンリテーナーに1つクラックがあった為
1個だけカメ○リ製になってます

軽量してあって いかにも軽そうですが さすがチタン
元々素材が軽い為 流用品と比べても1グラム以下の差で
どちらも11グラムでした

馴染ませる為 プラスチックハンマーで パコパコとステムエンドを叩いて・・・・
バルブスプリングの取り付けも完了!

お次は一応 使用予定カムを差し込んで〜・・・・・
これで ロッカーガイドとロッカーアーム付ければ
ヘッド完成です!



では バルブスプリングの取り付け・・・・
セット長を調整する為に〜・・・・
指先インナー用 指中アウター用
もっといっぱいあります


後は載せる時にロッカーガイドとアームを付ければ完成!



・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その前に 次はこんな物を使用しようかと・・・・
それの仮組みです・・・・それは〜・・・・・


スプロケットが二つ? そう!スプロケチェーンテンショナー 否 亀○製 
効能は全く持って不明です・・・・

ヨメ号のサポートカーで出発!


ノントラブルで無事到着のヨメ号


前からぶんぶ〜ん!


今度は後ろからぶ〜ん!
ヨメさん号が主役なので
GT−Rほったらかしで写真係・・・
元気に走ってますね〜!

第274話
ようやく初乗り・・・
しかしオマケで・・・
2005.4

天候不順が続き 乗ろうと思えば雪・・・・
そんな感じで 4月末 ようやく初乗りです!
しかし今回は単独で今までのウップンを晴らすのでは無く
ヨメさんのお知り合いの集まりと言う事で
ヨメ号スバル360のサポートカーとしてのドライブです!

と言っても 場所は真駒内と近傍なので
チョイ乗りには丁度良い距離です!
それでは出発!!

・・・・・近いのでそうそうトラブルなんか無いですね・・・・・・・
1時間程で到着!
その後はスバル軍団の独壇場・・・
ハコスカはお忍び程度での追走です!

あれやこれやと時間は過ぎ
まあまあ 当日は天候も良く
スバル360乗りの方々とも色々なお話をする事が出来
いい1日でした!
これで ヨメさんのご機嫌もとれた?かな・・・・
こんな感じで今年の初乗りも終了・・・
足慣らしも終わった事だし 次回乗る時は
もう少し思いっきり走ろうかと・・・・・


ずらりと並ぶスバル360!
・・・の ずーっと奥に入れてもらいました・・・(笑)

重量合わせで〜す!
一番軽いヤツに合わせて・・・


ピストンは〜・・・・
差が1グラム前後だったのでそのまま・・・


削りま〜す!!


コンロッドばかりでは無く
キャップもバランスを考えて削ります


終了!これで組み重量が6発全て
1142グラム(計り誤差0.5g)になりました
第275話
重量合わせでガリガリと・・・
2005.4


3.1用ヘッドもある程度完成したので
腰下の作業に取りかかります!
それではまず最初に〜・・・ピストンコンロッドの重量合わせです・・・・

本当は コンロッド大端部周辺機械加工で 
リブの追い込み軽量をやりたかったのですが
某氏曰く走行会や草レース仕様のエンジンなら
やらない方がいいとのご指摘・・・・・
そんな訳で 大幅な軽量はヤメて
一番軽いピストンコンロッドに合わせる事にしました!

まずはピストン コンロッドを組みで測定・・・・
一番軽いヤツは〜・・・・・1142グラムです!
重い物で10グラムぐらい差がありますね・・・・
それでは この重さを目指して削って行きます
おっと・・・その前に 一応ピストン単体で計って・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
ピストンは結構優秀なようで 誤差1グラム程度・・・・
これぐらいなら ピストンは無加工で行った方が無難なので
コンロッドを削って 相殺したいと思います・・・・・

それでは開始!!
240番のサンダー用マルチペーパーで
側面と大端部リブを中心に削って行きます・・・・・
ギューンギューン・・・・・
ギューンギューン・・・・・ギューンギューン・・・・・
ギュギュギューン・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
ほぼ半日を費やして 目標の重さに揃える事が出来ました・・・・
グラインダーの振動で手の感覚がナイです・・・・・(笑)
後は洗浄して ピストンとコンロッドの向きと番手を間違えないよう
組み付ければ・・・・・・・・・
しかしながら 手が不自由なので 今日はここで終了です・・・
次回はコレを組み付けて ブロックとクランクの洗浄でもやろうかと・・・・
鈍足ながら まだまだ作業は続きます・・・

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