次のステージ第2章に突入?
死ぬまで続くか?ハコスカ作業・・・(笑)


S20エンジンウォーターポンプのOHですが
とりあえずこんな感じで部品を集めて見ました


色々調べて見ましたが シャフト径12圧入外径32
って言うメカニカルシールが見つかりません・・・
と言う事で圧入外径が30の
ホンダバイク用メカニカルシールを代用して見ます・・・
これについては 引き続き流用情報お待ちしてます


まずはパイプを切断します


次に内径 外径の修正に・・・・
と思ったら現在のサイズは
外径32.1 内径29.0
メカニカルシールの挿入始まり外径が
28.8で締め代が30.1なんで
もしかしたらこのまま行けるかも!!


リングを圧入して見ました
内径が0.1収縮して28.9になりました
なんで このまま修正ナシで続行!


ベアリング挿入完了で〜す


最後にインペラを圧入して諸々の部品を取り付けたら・・
第106話
一応完成?
2017.1






ベアリングは 片シールの6302LUで行きます
比較的流通量が多いベアリングのようなので
入手は難しく無いようです


スペーサー作成の為のアルミパイプです
サイズは外径32mm T=1.5 です


切り出した部品の断面を仕上げて行きます


と言う事で試しにリングを圧入!
いい感じに抵抗感もあって圧入されてるようです




次はベアリングの圧入で〜す!
ベアリングの玉と内部にグリースを充填するのを忘れずに 
後は本体を壊さないよう手応えを見ながら・・・




シャフトを裏側から挿入した後
次はメカニカルシールの圧入です
一応縁に液状ガスケットを塗布して圧入して行きます
そこそこの手応えで入って行くのでいい感じです(笑)


一応完成!早速試して見たい所ですが
今のヤツが不調になった時までおあずけなんで
次は数年後?数十年後??かも 何はともあれ
S20エンジン ウォーターポンプのOH完了で〜す

バラして置いたままシリーズ・・・・
ここ最近新規加工で再組み立てってのも
なかなかやらなくなったので
手持ちを集めて形にして行く事に・・・


計測の結果 ボアは89.04〜89.06の間にあるようです
と言う事は十中八九 FJピストンが入ってたエンジンかな?


毎度の事になりつつありますが
ノスドリルで16mmまで掘り進めて行きます


最後にストレーナー固定ボルト穴と
吸い込み口にM18 P1.5(M18細目)で
フタ用のタップを両対応なんで
前後両方立てたら加工終了・・・・
次回は一度洗浄して ピストンでも探します・・・
そんなピストンあったかな〜?
第107話
組んどくか・・・
2017.2







一応計測・・・


とりあえず先に進みます・・・
このブロックも後ろストレーナー仕様なんで
お決まりのストレーナー両対応加工をやる事に・・


穴開け完了!

ボアのクリアランスから予想すると
ピストンサイズは89.00前後±0.01ってトコなんで
多分FJ20ピストンかL28チューニング初期の
社外ピストンが入ってたと思われます・・・
FJ20加工済みピストン&コンロッドと組か
ピン22に加工したL14コンロッドだけでもあれば
それで行くんですがピン22のL14コンロッドどころか
L14コンロッド自体もう使っちゃってて
今手持ちは無くピストンだけゴロゴロ・・・・
今回の為に投資してコンロッド入手&作るぐらいなら
組まないで保管してた方がマシ?
M8ボルトでもいいのでL14ロッドを
くれる人が出てくれば別ですが・・・(笑)

第108話
ドウスルベ・・・
2017.2




FJ20ピストン以外だと ピストンサイズが殆ど
88.96前後になるので使用不可・・・
古代ピストンも確かあったはず?もしかしたらその中に
行けそうなヤツが残ってるかもしれないので
次回再調査して見ます・・・・
う〜ん 無投資なだけに足踏み・・・・(笑)

FJピストンで行くのを断念した為 別のピストン探し・・・
東名の初期モノの手持ちが一番多いので
それからデカいヤツを探します・・・
ちなみにピンハイト38(38.1)ピン21
L28コンロッド使用で使えるヤツ・・・・


5人 5人 3人・・・ 片方の5人組は88.90前後と
極端に小さいサイズです
もう片方の5人組は88.94〜88.96
3人組の方は88.96〜88.97
リセスの向きの関係でどうしようも無いトコもありますが
なるべく最大値になるよう組み合わせましょう・・・・
第109話
ピストン探し・・・
2017.3





とりあえず計測・・・・


とりあえず この6人に決定!
オーディションに漏れた他の方々はまた格納です(笑)


ピン21フルフローに加工済みになってるヤツで
使えそうなL28コンロッドをかき集めて見ました・・・
初期の超重量級なヤツやら
バリバリ軽量化されてるヤツやらてんでバラバラです・・・



うお〜サビサビ・・・
変芯ナシなら自力加工可能なんで
この中から2本選抜してフルフロー化します
小端部は加工するからどうでもいいので
大胆部がマシなヤツを選びます


21ガイド付きパイロットリーマで22.5まで拡大!


後はアジャスタブルリーマで
圧入代に近づくまで微調整・・・・


最後にカップブラシでバリバリ錆落とし(笑)
これで追加分2本完成!

第110話
今度はコンロッド・・・
2017.3





一番軽いヤツ目指して加工すればいいんですが
そんな投資をするつもりも無いんで
外観手つかずの4本は使う事にして
この2本はパス・・・・
と言う事は2本不足なんで・・・・


手持ち新品ブッシュがもう22しか無いようなので
クラッシュコンロッドの出番です(笑)
取ってて良かった(爆)


元々の内径が22.9でブッシュ外径が22.95なんで
圧入代は0.05〜0.1ってトコですかね・・・


オイル穴を開けたらブッシュ圧入!
圧入後 ピンに合わせてアジャスタブルリーマで
内径を再調整します


残り4本と合流してピストンと合体です
今日の所はこの辺で終了・・・

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